第6回:またどこかで

    七詞:
    こんにちは〜! キョウモキョム、七詞です!
    「またどこかで」ってことで、ぼくらが今後みなさんとお会いできるかどうかをお話しようかな。
    睦眼:
    七詞は一応次の作品の予定はあるようだよ。
    七詞:
    そうなの! 虚無じゃなくなるかな!!
    睦眼:
    ただ、多分私は難しいだろうな。
    もしくはさちとセットでどこかに出るかもしれない。
    七詞:
    グッズとかの予定は…?
    睦眼:
    今の所はないようだよ。
    もしかしたら、歪や本作、真夜中のお散歩等の短編をまとめて一冊の解説本にする可能性はあるかもしれないが。
    七詞:
    昔は交流するって言ったら各地のイベントだったけど、今はそういうのもないしね。
    BoothとかFANBOXとかなのかな。
    睦眼:
    恐らくそうなるだろうな。
    とりあえず、結局は予定なしって感じかな?
    そうだな。 さちがこの先、この物語でも幸せであればいいのだが。
    また不幸に見舞われる可能背がるの…?
    さぁね。
    七詞:
    うわーん、人間って難しいよー! さちもぬいぐるみになればいいのに!
    ぬいぐるみは生きてるだけでいいんだよ!
    睦眼:
    虚無とは云え、七詞は楽しそうでいいな。
    七詞:
    虚無で何もないからこそ楽しまなくちゃねー!!
    嫌なことは「無」!
    楽しくないことも「無」!
    残るのはいいことと楽しいこと! サイコー!
    睦眼:
    それはそれで怖いが、まぁ七詞が楽しそうであれば良いか。
    七詞:
    所詮世界なんて自分が構築しているものなんだからって歪でも云ってたもんね。
    睦眼:
    そうだな。
    人生を鬱々と過ごすよりも、さちのように吹っ切れたように、後ろ向きでも前向きに生きる方が美しいと私も思うよ。
    七詞:
    まぁ、睦眼さんはさちが居るだけで幸せだもんね。
    睦眼:
    そう。
    そして、さちが死んでもその世界に居られれば幸せだ。
    七詞:
    と、話がそれちゃったね…。
    今後、ボクらがみんなと会えるかは、みんなが望んでくれれば会えると思うんだ。
    または、ホームページのどこかに少しだけ、出てくるかもね。
    睦眼:
    19歳になったさちとの物語も、どこかでお眼にかけられたら嬉しい。
    七詞:
    さちって大学生になって何専攻してるの?
    睦眼:
    理学系だな。
    将来は研究者になることを夢見ているらしいぞ。
    七詞:
    さちが…さちが未来を考えてるよ…! 奇跡だね…!
    睦眼:
    そうだな。
    彼女が死以外の未来を考えるなど、「あの時」からだからな。
    七詞:
    でもどうせさちのことだから、少し気を緩めたらまた死に向かっちゃうんじゃない?
    睦眼:
    どうだろうか。
    もしかしたら、またティラノゲームフェスで元気に前を向いたさちが登場するかもな。
    七詞:
    そこにボクは居るのだろうか…。
    睦眼:
    楽しいことを考えるのなら、居るんじゃないか?
    七詞:
    そうだよねー!
    よし、コラムもそろそろ終わりに近づいたよー!
    睦眼さんも、さちも、一緒にまたみんなに会えることを願ってます!
    睦眼:
    眼のたくさんある猫との遭遇はいかがだっただろうか。
    また、お会いできることを願っている。
    七詞:
    じゃーねー!
    っていいたいところだけど、最後の最後に、ボクの擬人化姿をお披露目するよー!
    七詞:
    ってことで、本当にじゃーねー!
    みなさんが、幸せであることを!